痔ろうの辛い生活

発症から根治までの日々を紹介します

痔ろう退院16日目(男子トイレにサニタリーボックスは必要?)

気が付けば、生理用ナプキンをつけるのが上手になってきたなーって気がしました。

なんか嫌。

 

最近、こんなニュースがありました。

mainichi.jp

 

このニュースに対して、私なりに考えてみました。

世の中に認知されていない

私も痔ろうの手術を受けるまでは、必要な方の存在を知りませんでした。

女性は生理はあるけど、男性には生理がないし、サニタリーボックスは女性のものという認識でした。

しかし、痔ろうの手術後は浸出液が1ヶ月以上出るため、ガーゼや生理用ナプキンを着用し困惑しながら生活してました。

自ら体験したことで、サニタリーボックスの設置に前向きになる事業者が多くなることを願います。

男性トイレにもサニタリーボックスが欲しい

私も一時的な生活ではありますが、サニタリーボックスがあればいいなーって何度も思いました。

多目的トイレやみんなのトイレに若い男性が利用するってなんか世の中の視線を感じます。

長時間交換しないことにより、臭いが発生し、周りの方へのご迷惑になるかもしれません。

もちろん、紙おむつや尿漏れパッドなどを利用してる方も長時間着用することは衛生的ではありません。

こんなサニタリーボックスが欲しい

もしサニタリーボックスが設置されるとしたら、下記の要素を併せ持ったサニタリーボックスを要望します。

  • 大きい
  • 防臭
  • こまめな清掃

大きい

紙おむつや尿漏れパッドはかさばります。

あまり小さいサニタリーボックスだと数が入らなくなります。

防臭

排泄物がついていたりして、臭いを発しやすいです。

サニタリーボックスは、気密性の高い容器がいいです。

こまめな清掃

長期間、サニタリーボックスに汚物が放置されると悪臭、感染症など衛生的に良くないです。清掃スタッフさんは大変だと思いますが、定期的に清掃していただけると助かります。

必要な人、必要ではない人の双方が気持ちよく使える環境になって欲しい

今まで男性トイレにサニタリーボックスがなかったため、男性陣はコレなに?コレ何に使うの?というような戸惑いの声があると思います。

お互いが気持ち良く使える社会になって欲しいです。

そのためにも、以下のようなことに気を付けるとマナーの向上になります。

必要ではない人は、サニタリー用品以外のものを捨てないでください。

例えば、お弁当の容器、カップ麵の容器、ペットボトルなどを捨ててしまうと必要な人がいざ必要なときに使えないです。

必要な人も、そのままの状態で捨てないで欲しいです。

例えば、うんちが付いたまま捨てる、紙おむつをそのままサニタリーボックスに突っ込むなどをすると、臭いがして次の人が使いにくいです。

新聞紙などに包む、袋に詰めて捨てるなどの対応してください。

 

トイレを利用する人全員が気持ち良く利用できるようにマナーを守ってもらいたいですね。