痔ろうの辛い生活

発症から根治までの日々を紹介します

近所のクリニックを探す

一大決心し、近所のクリニックに診てもらうことにしました。

自分なりにインターネットで症状を調べると、「痔ろう」であることがわかってました。

また「痔ろう」を治すには、手術することも想定してました。

しかし、いきなり大病院に行っても紹介状がないと「選定療養費」が別途かかってしまいます。

なので、近所のクリニックに診てもらい、紹介状を書いてもらうことにしました。

紹介状をもらうメリット

だいたい下記3つのメリットがあります

  • 選定療養費がかからない
  • 医師を指名することもできる
  • 医師が患者さんの病状を迅速に把握できる

選定療養費がかからない

病院によって選定療養費が異なります。大抵5000円前後の病院が多いですが、実は病院が価格を決めることができます。

そのため、東大病院だと選定療養費が11000円かかることもあります。

紹介状なしで行く場合は、あらかじめ選定療養費がいくらかかるのか調べましょう。

医師を指名することもできる

「病気を治すなら、名医に治してもらいたい!」と思うのが患者の気持ちです。しかし、紹介状なしの場合は名医に担当してもらうのは難しいでしょう。

というのも、名医であっても体は1つ、1日24時間は誰であっても同じです。

いちど想像してみてください。

残り1時間で死ぬと分かったら、誰に別れの挨拶をしますか?

大切な人、例えば両親、妻、息子などではないでしょうか。

逆に家のお隣さんに挨拶しますか?

たぶん、いないでしょう。

きっと優先順位をつけるはずです。

名医であっても同じ人間です。

あの医師の紹介だから、診てあげたい。という心情はあるはずです。

おのずと紹介状なしの患者さんは、同じ病院の違う医師に回されるでしょう。

医師が患者さんの病状を迅速に把握できる

一から病気を調べるより、紹介状に記載された病状をもとに診察したほうが診察時間は短くなります。さきほども言ったように、名医も1日24時間です。診察時間が短い方が多くの患者さんを診てあげられます。相手(医師)の時間対効果を考えてあげましょう。あなただけが特別ではありません。

近所のクリニックを探す

私が選んだ基準は以下の3つです。

  • 自宅からちょっと離れたクリニック
  • 紹介状を書いてくれそうな医師
  • 医師の経歴

自宅からちょっと離れたクリニック

自宅から本当に近い場所に肛門外科のクリニックがありました。

そこは私がいつも風邪ひいたときに診てもらっているので、正直お尻を見せるのは恥ずかしかったです。

なので、少し離れた肛門外科のクリニックを探すことにしました。

なかなか肛門外科だけのクリニックというのは存在しません。

内科、消化器内科、糖尿病内科など異なった科と並んでいることが多いです。

紹介状を書いてくれそうな医師

肛門の手術は、日帰りがないためクリニックでの処置は厳しいです。

クリニックの先生の腕というよりは、紹介状を書いてくれそうな医師を探すことです。

優しそう、HPで提携先病院を調べるなどです。

医師の経歴

紹介先の病院は、正直どこでもいいはずです。

しかし、頑なに自分が以前勤めていた病院を薦める医師もいます。

内情を知っているので紹介しやすい、それとも違った理由があるのかは正直不明です。

なるべく希望する病院で勤めていた医師のクリニックに訪れるのが希望を通しやすい。

たいていクリニックのホームページに医師の経歴がほとんど載ってます。

まずは自分で調べてみましょう。

もしそういう医師が近所にいないのであれば、ダメもとでも医師に相談してみましょう。

名医以外でも治せる病気はある

手術するなら名医にお願いしたいところですが、名医以外でも病気を治させる医師はたくさんいらっしゃいます。

脳外科ではゴットハンドといわれる医師も確かに実在します。

実績件数がでている病院もありますので、そこを参考にしてみるのは良いです。

病院別痔ろうの治療実績