痔ろうの辛い生活

発症から根治までの日々を紹介します

痔ろう入院4日目(退院日)

鍵紛失事件

3:00過ぎにトイレで目が覚めました。

その途中で、貴重品BOXのカギがないことに気づきました。

いつもは首からぶら下げてるはずなのに・・・

ない!!!!

カギを外した記憶を辿るとシャワー室でした。

慌てて、シャワー室に向かいます。

カゴの中にカギがありました。

うわっ!!マジで焦ったわ!!!

用を足し、病室に戻って貴重品BOXが空くか確認しました。

やっぱ自分のだったーーーーーーー。

心拍数爆上がりだったので、その後は寝付けませんでした。

起床

いつも通り6:00起床です。

6:30に看護師さん来て、体温、血圧の確認です。

回診

7:40すぎに先生がきました。

いつもより早い。

そうか、昨日入院した人たちは今日が手術日だから、

手術前に診に来たってことね。

なんか病院の流れがなんとなく見えてきた。

週に2~3回、男性5名ぐらいを受け入れて、手術していくのね。

コレって、まるで旅行ツアーじゃん!!!

もしくは自動車学校の合宿プランのよう。

それだけ先生を頼りにこの病院に来るってことなのかもしれない。

朝食

回診後、すぐに朝食が運ばれた。

今日は忙しい。

ちなみに、メニューはこちら

  • 煮魚
  • おくらのお浸し
  • 牛乳
  • 味噌汁

煮魚より焼き魚が良かったなーというのは、個人の好み。

数日の間、病院食を食べて思ったのが季節の野菜を多く使ってました。

オクラ、茄子、冬瓜などなど

帰り支度

同じ病室の痔友(じっとも)は帰りの身支度を始めました。

私も一緒に身支度を始めます。

一度も話したこともない痔友(じっとも)。

しかし、同じ病を共に超えてきたというだけで連帯感が生まれます。

私だけかも?w

そんな痔友(じっとも)とも今日がお別れの日。

とても悲しい。

この4日間という短い日にちだったけど、走馬灯のように蘇ります。

  • 看護師さんが一人の診察を始めると、みんなで一斉に体温を測り始めた思い出
  • 痔友(じっとも)と看護師さんが話してた内容をこっそりと聞いた思い出
  • 看護師さんがみんなに座薬を配って、みんなで駆け込んだトイレの思い出

なかなか楽しい思い出ができました。

9:00ごろに身支度を終え、ベッドでお会計が来るまで待ちます。

退院後は、2週間以内に先生の検診があります。

一度、1階の大腸・肛門科に行って、予約を取りに行きました。

その途中、エレベーターで看護師さんと患者さんが3階の手術室に向かってるところで鉢合わせになりました。

何も言えないけど、

「これから痔の手術なんだね。頑張れよ!!!」

って心の中で願いました。

お会計

10:00すぎに会計が届きました。

読者の方は、ここが一番気になるところ。

実際、いくらかかったのか??

医療費3割で6万4千円(医療費・食事代・レンタルパジャマ除く)でした。

別途レンタルパジャマは、1500円くらい。

この請求は、翌月中旬に届くようです。9月中あたりかな?

というわけで、高額療養費制度に該当しません。

この6万4千円は、1階の自動会計機にてクレジットカード払いが可能です。

精算したのち、病院を後にしました。

帰宅後

傷口がどうなってるか、正直気になりました。

なので、鏡とライトで傷口を見ることにしました。

すると、肛門とは別の穴が開いてましたww

え?ぽっかり穴が開いてました。

痔管を取り除いた後、傷口を縫うことはしないようです。

正直、驚きを隠せません。

入浴も可能とのことですが、こんな状態をみたらお風呂に入る気がしません。

なんだか染みそうがして。。。

本当の闘い

いまだに浸出液が出たままです。

これを日常生活に支障なく送るにはどうすればいいのか格闘が始まるのでした。